そうだ、CW Decoderを作ろう! (5) ソフトウェアの書き込みと機能テスト

 

コンテストに必須!  もっとCWが楽しくなる!
安くて、高性能、小型のCW Decoderを作ってみよう!

(本機の表記は「CW Decoder」とし、一般のデコーダは「CW デコーダ」または単に「デコーダ」と表記します。)


前回までで、専用基板を使ったCW Decoderの半田付けが完了しました。
今回は、ソフトウェアの書き込みと機能テストの方法を説明します。

★ ソフトウェア(オブジェクトファイル)は、このWebサイトで公開しています。
     後ろの「資料編」から、取扱説明書と合わせてダウンロードしてください。

ソフトウェアの書き込み方法

(部品セットを購入された方のMCUにはプログラムが書き込み済ですので、この作業は不要です。液晶を装着して次の機能テストに進んでください。)

     USBケーブルを外してください。(電源断)

     BOOTボタンは液晶の下にありますので、液晶を取り外します。

     ソフトウェアの書込み
BOOTボタンを押しながらUSBケーブルをマイコンに挿します。




マイコンボードの[BOOTSEL]のボタンを押しながらUSBケーブルを接続します。

すると、マイコンボードが
ストレージ(フォルダ)として表示されるので、提供したプログラム(CW_Decoder_VxxRyy.UF2) をドラッグ&ドロップでコピー。




   ストレージとして上の赤枠が表示されない場合は、エクスプローラを開き、PCの下に、RP2350というドライブ(上ではD:)がありますので、それを開いてください。

     USBケーブルを外してください。(電源断)

     液晶を装着して、次の「機能テスト」に進んでください。


機能テスト (無線機または音源用のPC(スマホ/タブレット)を使います)

●下図のように、無線機または音源用のPC(スマホ)とCW_Decoderをオーディオケーブルで接続し、ヘッドホン(イヤホン)をCW_Decoderに接続します。
(以下は、製作講習会などで、PCを接続してテストをする前提で説明を進めます)

  1. CW Decoderの電源を切ったまま、音源のPCから何かの音を出して、ヘッドホンで聞ける事を確認します。(CW_DecoderのAudioは分岐(中継)になっています)
    PCの音量は20程度に設定します。
  2. 次に、CW_DecoderをUSBケーブルでPCに接続します。(電源が入ります)
    最初に電源を入れた場合のみ、タッチパネルの校正の画面が出ますので、黄色い点をタッチペンでなるべく垂直にタップします。(中心と上下左右、4隅の9か所、それぞれ5回)その後、お絵かき画面になりますので、タッチペンと表示が大きくズレていない事を確認し、右下の「End」をタップします。
  3. メインメニューが出ます。(この後は、画面に枠などは出ませんが、画面の左上が「メニューに戻る」になります。 → (2) CW Decoderの使い方を参照ください)
  4. (オプション) 右下のSetting(設定)メニューを選び、時計(Time Adj)の時刻と、MyCallsignで自分のコールサインを入力して、メインメニューに戻ります。
  5. メインメニューで「Decoder」をタップして、デコーダを開始しましょう。
  6. ブラウザで「モールス練習帳」を検索して、このサイトを音源にテストをしましょう。
    「モールス練習帳」の左上の3本線から、「受信練習 欧文(英単語)」などを選んで、受信を始めます。
  7. 無事、デコードされた文字が表示されればOKです。取扱説明書を見ながら、各種機能を試してください。
  8. もしデコードした文字が表示されない(正しく表示されない)場合は、音量を確認してください。ヘッドホンで聞きやすい音量レベルになっていない可能性があります。
    (確認方法) Decoder画面の右端をタップして、グラフ画面表示に切替えます。左側のオーディオスペクトラムグラフのピークが60%から100%にくるようにPCの音量を調整してください。

無線機が無い場所での実際の交信の聞き方

  • ブラウザで、「KiwiSDR」を検索し、{Search}にJapanを入力して、受信局を選択します。周波数とモード(CW)を設定して実際の交信を聞きながらDecoderの性能を確認できます。


以上で、ソフトウェアの書き込みと機能テストは完了です。

(4) 半田付けと組立手順   <   [Home]   >   (6) ケースに入れましょう (製作編 完)

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