そうだ、CW Decoderを作ろう! (3) CW Decoderの回路と部品

コンテストに必須!  もっとCWが楽しくなる!
安くて、高性能、小型のCW Decoderを作ってみよう!

(本機の表記は「CW Decoder」とし、一般のデコーダは「CW デコーダ」または単に「デコーダ」と表記します。)

前回、前々回と、CW Decoderの特徴、使い方、機能を説明してきました。
今回から、CW Decoderの製作に入りましょう。

CW Decoderの作り方 (回路と部品)


CW Decoderを誰でも作って試せるように、KiCadのCW Decoderの回路図、パターン図、garberファイル、およびソフトウェア(オブジェクト)を公開しました。
また、なるべく多くの方に、簡単かつ再現性の高い方法で製作していただけるように、頒布用の専用基板および部品キットを用意しましたので、こちらも活用してください。(最終回に、頒布の申し込み方法を記載しています)

  • 製作の難易度は電子工作経験あり (中級クラス)

回路構成はシンプルで、調整箇所もありませんので専用基板でのCW Decoderの製作の難易度は高くありません。ただし、半田付けの箇所が多い事と、表面実装部品が2個ありますので、電子工作経験 中級クラス以上の方向けになります。
部品キットは、紛失防止のため、表面実装部品は装着済としていますので、初心者の方でも丁寧に半田付けをする事で、製作する事は可能です。(初心者の方は、中級クラスの方と一緒に作成すると良いと思います。)

  • 回路構成 

ほとんどをソフトウェアで処理しているために、非常にシンプルな回路構成です。

(図5)回路図


(図6)パターン図


(表3)部品表 (秋月通販コードは参考) 


ご自分で部品を部品を調達する際の注意点
  • 専用基板では、TFT液晶はILI9341の2.8インチを想定しています。このTFT液晶には、50mmx86mmのものと、50mmx81mmのものが流通しています。専用基板は、J6, J9で両方に対応しています。 ただし、専用ケースの3Dデータは50mmx86mm用です。 
  • 専用基板では、時計モジュールとして秋月電子のAK-RX-8025NBが適合するパターンになっています。(ソフトウェアはRX8900CEおよびDS3231Mにも対応(自動認識)していますので、配線の変更は必要ですが利用できます。)
  • RTC用の電池は、3Vのリチウムイオン系一次電池を使用してください。(二次電池を使用しないで下さい)

電源

電源はマイコンボード直結のUSB電源が優先します。外部電源は6V-12V(推奨)をLDOで5Vに変換しています。(電源容量の目安は150mA) 

ケース

専用ケースとして3Dプリンタ用データを公開しています。(50mmx86mmの液晶用) 各自でお好きな色のケースを作ってみてください。(図6.1)  タッチペンホルダ、ストラップホール、電源ボタンのデータもあります。
(図6.1) 専用ケース


また、専用基板はダイソーなどのカードケース(薄型)にピッタリ入ります。自分なりのケース作りも楽しいですので、いろいろと工夫してみてください。(取扱説明書の最後に参考製作例を載せています)





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